【スピリチュアルメッセージ】私の体に現れた曾祖母からのメッセージ


今から19年も前の話です。当時20代前半だった私は、朝、両腕にひどい痛みを感じて目が覚めました。

見ると手の甲から肘下の部分に 大きなピンク色の水ぶくれ(10円玉大)がビッシリと出来ていました。

患部は熱を持ちジンジンと痛みます。

私は突然の事にパニックになり慌てて家族を呼び、近所の皮膚科へ駆け込みました。

これはかぶれではなく火傷の様だけど…話の状況からすると、しっかりとした診断は下せない。

…と医師に言われ、一応冷水で冷やし、炎症を抑える塗り薬をもらって処置しました。

症状は塗り薬を塗っても全く改善せず 別の病院を数件回りましたがやはり「原因不明」で しっかりとした診断は下りませんでした。

スピリチュアルメッセージ

この先もピンク色に腫れあがった腕で一生暮らすのか…と絶望にも似た気持ちでいたところ、私を心配した叔母がどこからか霊能者の女性を連れて来たのです。その霊能者に霊視してもらいました。

あなたの母方の曾祖母が生きていた頃に火事を出してます。その事を曾祖母は今でも強く後悔しており、ひ孫のあなたに「助けて欲しい」と訴えているんです。

私は曾祖母の顔も知りませんし、そのような事実を聞いたこともありませんでいたから にわかに信じがたい話でした。

ですが 水ぶくれが痛んで夜も眠れない程でしたので 藁をもすがる思いで霊能者の話に耳を傾けていました。

それにしても、なぜ私に突然こんなメッセージを送るのかも理解が出来ませんでした。霊能者によると、

あなたの曾祖母は死後にずっと親類縁者に片っ端からメッセージを送り続けていたけれど、なかなか受け取れる人がいなかったんです。それで成仏できずに長年苦労していたんですね。
でも今回、ひ孫のあなたの身体が曾祖母の送念に反応した。それで火傷と同じような水ぶくれで知らせることができたんです。

後日親戚に確認したところ 曾祖母は私が生まれる前に自宅で天ぷらを揚げていて火事を出したこと、さらにその時に曾祖母が火傷を負った事もわかりました。

その火傷の範囲が私の患部の範囲とそっくりそのままだと聞いて驚くと同時に、背筋が寒くなりました。

スピリチュアルメッセージ

成仏できていない曾祖母を助ける事で水ぶくれは必ず良くなっていくから。

…と霊能者から言われ、私は30日間の先祖供養をする事にしました。

供養の方法は毎朝きれいな水と美味しいお茶、そして炊き立てのご飯をお線香と一緒に仏壇にお供えする事です。

私を見込んで曾祖母がメッセージを送っているので 他の家族が手伝う事は厳禁だということでした。

とてもシンプルな方法ですが 毎日続けるとなると結構大変でした。

それでも曾祖母の成仏を心から願い、先祖供養を毎日続けました。

そして供養の最終日に再び霊能者に来てもらい、家族も同席して本格的な仕上げの供養祭を執り行いました。

自宅に祭壇を設け 野菜や果物・生卵と鯛等のお供え物を捧げて祈祷してもらうというものです。

祈祷してもらっている間、私は不思議な体験をしました。

火事を出して自宅を全焼させてしまった後悔の念で天国へ旅立つことが出来なかった曾祖母の気持ちが私の中に強烈に入り込んできたのです。

私は自分でもよくわからない状態で、知らぬ間に涙が溢れて止まりませんでした。

「曾祖母は長年皆に気付いてもらうこともできず さぞ辛かっただろう」という自分の気持ちも入り混じり、もう何が何だか分からない気持ちで涙を流し続けていました。

霊能者が最後に私の背中に数珠を付けた手を添え「もう大丈夫だから」と声を掛けてくれたとき、ようやく心底救われた気持ちになりました。

スピリチュアルメッセージ

そしてその日の夜、腕が痛む事がなくなり、長期間の疲れが一気に出たのか、私は泥のように眠りました。

久々に熟睡できて心も体もスッキリとして気分爽快なのを感じたのを今でもはっきり覚えています。

目覚めて両腕を見ると あれだけ腫れあがっていた水ぶくれがしぼみ、ピンク色の斑点だけになっていました。

その後、徐々に皮膚の色も正常な状態に戻っていき、「これで曾祖母の供養が終わったんだ」と確信することができました。

供養が完了したのは8月のお盆が終わった頃でした。

毎年お盆の頃になると あの不思議な体験と顔も知らない曾祖母の事を今でも思い出します。

この経験により、人は強い後悔にさいなまれて それに囚われてしまうと 何十年も成仏できないものなのだ・・・とわかったので、毎日を悔いのないように精一杯生きようと考えるようになりました。