守護霊に感謝!「何か」が私を危険から遠ざけた金縛りの夏の夜の話


守護霊 感謝38歳男性です。もう30年近く前の 小学生だった頃の夏の夜の話です。

長野県安曇野市に住んでいた私たち一家は自宅の建て替えのために 築50年の借家に一時的に仮住まいしていたことがありました。

木造の平屋で日当たりが非常に悪く、家に入った瞬間にカビの匂いがするようなボロ家だったことを覚えています。

夏休みも終わりに近づいた8月のある深夜、私は喉の渇きで目を覚ましました。

キッチンに行って水を飲もうと身体を起こそうとしましたが、なぜか身体が動きません。いわゆる金縛りの状態です。

怖くなって同じ部屋で寝ている母親を呼ぼうとして 母親が寝ている方を見てみると・・・何やらぼーっとした光のようなものが見えました。

なんだ?と思い暗がりでじっと目を凝らしてみたところ、何かが居るんです。

明らかに母親ではない、髪の長い女の人?のような「何か」が。

ぼんやりとした光に照らされて、絵に描いたような幽霊のような姿の「何か」が、天井から首を吊っているような恰好でたたずんでいたのです。

守護霊 感謝

守護霊 感謝私も最初は 自分が寝ぼけているのかな?と思いましたが 二度見しても三度見しても、やはり「何か」がそこにいるんです。

しかも「何か」は同じ場所ではなくて、最初は部屋の真ん中にいたのに 次見たら窓際にいたりと 移動していました。

そのときにはびっくりした自分の心臓の拍動音がよく聞こえてきたので、完全に目は覚めていたはずです。

とにかく私は怖すぎて「何か」に自分の存在を気づかせたくなかったので、声も出せませんでした。

熊に出会ったら死んだフリをしろとよく言われますが、まさにそれと同じで寝てしまおうとがんばったのですが、気になって眠れるわけがありません。

首から下は金縛りのような感じでしたが 何故か顔だけは動かせて、もういなくなったかな?と部屋の方を見るとまだいます。

こっちを睨まれたらもっと怖くなるので、再び顔を背けて、を何度か繰り返していました。

どれだけの時間だったのかもわかりません。

小学生だった私にとってはとてつもなく長い時間に感じていましたが、そんなことを繰り返しているうちに、私はようやく眠りに落ちていきました。

守護霊 感謝

守護霊 感謝次に私が気づいたのは、もうすっかり明るくなった朝でした。

身体も普通に動き「何か」がいた場所には何の痕跡も残っておらず、私はいつもどおりに起き上がってキッチンへ行こうとしました。

ところが、何やらいつもと様子が明らかに違い、朝からガサゴソガサゴソ、引っ越し作業でもしているかのような音がしています。

なんだ?と不思議に思いながらキッチンへいくと 食器棚や食器がぐちゃぐちゃに散乱していました。

ボロい家の壁に大きな穴が空き、外から丸見えの状態になっているではありませんか。

母親に何があったのか聞くと

あんたあの騒ぎでよく目覚めなかったね。夕べここに車が突っ込んできたんだよ!

その家はT字路の突き当たりにあり、キッチンは道路に面した場所にありました。

聞くところによると、酔っ払いの運転する車がこの家に突っ込んできたとのことでした。

その話は 昨夜私が「何か」とひとり闘っていた記憶も相まって 私の背中に冷たい感触が走り、顔面は蒼白になりました。

そう、私はあの時、キッチンに水を飲みに行こうとしていたのです。

その際にあの「何か」に遭遇し、金縛りにあい、動きが取れなくなって寝落ちしたため、キッチンへは行かずにすんだのです。

あの時「何か」に遭遇していなかったら、私はキッチンへ行っていて 事故に巻き込まれていたのかもしれません。

車が突っ込んだタイミングでキッチンに居合わせたら、間違いなく命はなかっただろうと思われるくらいの惨状でした。

そう考えると、「何か」は私を守ってくれた守護霊だったのだろうと 個人的に解釈するに至りました。

家の中がめちゃくちゃになるほどの大衝撃があったにもかかわらず私が目を覚めなかったのも、もしかしたら「何か」が不思議なパワーをかけてくれていたような気がしてきました。

守護霊 感謝

守護霊 感謝ただの金縛りだろ?と言われればそれまでですが、そんな結末がなければ 霊的なものだとは信じていなかったでしょう。

実はそれ以降、私は再び一度だけ あの「何か」に遭遇しています。

でもその時はあの出来事を鮮明に思い出していましたし、「何か」が自分の守護霊だったのではと考えていたため、恐怖はありませんでした。

そのため2回目は「何か」の顔を見ることができたのですが、ぼんやりとしているものの 「何か」の顔はむしろ優しく微笑んでいるような柔和な感じを受けました。

やはり「何か」は悪い霊ではなく、私を守ってくれた守護霊なのだと確信しました。

私は心の中で「何か」に「あの時は守ってくれてありがとう」と、あの事故の夜のお礼を言いました。

その後は一度も あの女の人のような「何か」には出会っていませんが、きっとどこかで私を見守ってくれているのだと思います。