心霊物件の霊障!幽霊アパートで原因不明の痛みに悩まされた6年間の怪


心霊物件20年前のお話です。当時20代前半だった私は転職を機に実家を出て、一人暮らしを始めました。

もともと少しだけ霊感があった私は、物件探しにとても気を遣いました。

とにかく、ジメッとした湿気の多そうな所や、嫌な空気をまとっているような物件は避けよう…そう思って数日探しまわり、日当たりも良くカラッとした「その部屋」を見つけました。

不動産屋で無事に契約を完了し、その物件での新生活が始まりました。

最初は特に問題を感じることはありませんでしたが、入居して数年経った頃から 私は原因不明の膝の痛みに悩まされるようになりました。

足を床につけることもできないくらいの激痛を感じることがあっても、15分もすればケロッと良くなる…を繰り返し、あまりにも痛いので病院へ行き検査をしたのですが、問題なし。

「なんなんだろう…」と思いつつ そのまま過ごしていましたが、相変わらず不定期に突然やってくる膝の痛み。

当時、同じ職場の同僚で私以上に霊感が強い女性がいて、私の膝が痛くなると彼女は必ず「なんか…、憑りついてない?」と言いながら、パンパンと手を叩き、何かを追い払うようなしぐさをしていました。

傍から見るとそれはかなり異様な空気でしたが、職場の皆は「また、ふざけて~」と笑っていました。

同僚はそういったことを何度かしてくれましたが、私はその部屋には嫌な空気や異様な雰囲気を感じ取ることができなかったため、まさかその膝の痛みが「霊障」だったなんてその時は気づきもしませんでした。

そんなある日、その霊感の強い同僚が初めて私のアパートに遊びにきました。

彼女は、部屋に入るなり落ち着かない様子で「寒い寒い」と言いながら、

ごめん、帰るわ!やっぱり引っ越した方がいいよ、この部屋。

10分もしないうちにこう言い残して帰っていきました。

心霊物件

心霊物件この部屋に何かがあるんだ!そう確信した私はそれから真剣に引越しを考え始めましたが、その矢先、今度は膝の痛みとは別に 体中のリンパ腺をさするだけでも痛い状態になってしまいました。

顔、鎖骨、脇の下…などほぼ全身に渡ってです。

これはさすがに心配になり、すぐに病院に行って精密検査をしたのですが 膝の時と同じく問題なしという検査結果が出ました。

不安に駆られた私は実家に帰り、膝やリンパの痛みを母に相談し、叔母から気功の先生を紹介してもらう事になりました。

そのときに「遠隔治療をするので 全身写真を送ってほしい」と言われました。

正直「遠隔治療って…?なんか、怪しくない?」と思いながらも「病院に行っても原因がわからないんだから、この際気功でも遠隔治療でも何でもいいから とりあえずやってもらおう」と思った私は、全身写真をひとまず母に渡しました。

そのときにその写真を見た母がものすごく神妙な顔で「これ…あんた?いつ撮った写真?」と聞いてきたんです。

その写真は1週間前に撮った写真だと答えると、母は「これ、あんたじゃないみたい…。ものすごく険しい顔してる」と。

後から聞いたのですが、母も子供の頃はかなり霊感が強かったらしく、どうやら私の写真を見た瞬間に「この子、憑依されてる」と思ったらしいです。

遠隔治療の気功の先生からもいろいろとご指摘を受けました。

今あなたが住んでいる場所、かなり良くないね。難しいだろうけど、引っ越しはできそう?体の痛みは自己防衛手段。あなたが無意識のうちに必死でバリアを張っているせいで起きているの。

あのアパートの周辺は悲しい出来事が多い土地で、無縁墓地がたくさん埋まっていて 浮遊霊もたくさんいるの。その浮遊霊の影響から自分を守るために、あなたは無意識のうちにバリアを張って過ごしてたんだね。あなたはもともとバリアを張る力が強いみたい。だから何年間は耐えてこられたんでしょうね。だけど数年過ごしていくうちに少しずつ霊障が現れてきたのが膝やリンパの痛みだよ。

そのときは先生の気功のおかげで 嘘のように膝もリンパの痛みも消えましたし、この20年間、痛くなった事もありません。

痛みが消えたころ、私は急いで新しい引越し先を見つけて引越ししました。

心霊物件

心霊物件私が住んでいたアパートの前は狭い一方通行の道路で 昔は商店街だったそうです。

その通りに実家があるという馴染みのお店の店員さんから、引っ越す1週間前くらいに 私が住んでいたアパートの事情を聞くことができました。

私が住んでいる間は本当のことを言いにくかったらしいのですが「引っ越すならいいか」ということで教えてくれたのです。

あのアパートが建つ前の前、あの場所にはお店があったんだけど 経営難でご主人が首つり自殺したの。で、そのお店を壊してアパートを建てたんだけど 火事で全焼しちゃって。その時に、通りから見て右から2番目の部屋に住んでいたおばあさんだけが亡くなったんだよね。

その後に今のアパートが建ったんだけど、右から2番目の部屋ね、かなり出入り激しくて、おばあさんの霊が出るって有名だったの。“新しく入った若い女の子(私のこと) もうずいぶん長く住んでるけど大丈夫なのかな”って 近所の人はみんな言ってたんだよね。

でもまさかA子さんがあのアパートに入ってたなんて知らなかったわ。私はずいぶん経ってからA子さん(私)があのアパート住んでるって聞いたの。おまけに右から2番目の部屋だっていうからさ、びっくりした。でも、この話知らなさそうだったし・・・知ったら気持ち悪いだろうなと思ったからね、黙ってようと思って 今まで言わなかったんだ。引越し決まって良かったよね。

私があの部屋を出てからも、その話はあのご近所の語り草になっているということです。

心霊物件あのアパートの右から2番目の部屋、やばいらしいよ。入居してもすぐ出ていくって。1か月いなかった人もいるって。

バリアを張っていたせいなのか、私自身はおばあさんの霊を直接目撃していませんが、そんな所に6年住んでた私って相当・・・ですよね(汗)

あの部屋にカラッとした空気を感じたのは、火事で乾燥していたせいだったのかも…と後になって思いました。