41歳女性です。私は離婚歴ありのシングルマザー。彼は既婚者で、職場で上司と部下という関係です。彼から優しくされる度に「好き」の気持ちが増してしまい、何度も体の関係を持ってしまいました。
自分ではいけないと思っているのですが、どうしてもこの気持ちを抑える事が出来ません。いつ奥さんにもバレるか分からず 毎日ビクビクして生活しています。
彼にも子どもがいますし家庭を壊す気はありません。自分の子どもにも悪い事をしてるように思ってしまい 罪悪感を感じています。
私自身が今の職場を辞めて、新しい恋を探した方がいいのか?このまま恋をせず、子どもと二人三脚で歩んでいった方がいいのか?相手は既婚者、抑えられない気持ちをどうすればいいのかが分かりません。
オンナとしての自分を抑えられないのは是か非か?
私見ですが “優しくされるたびに彼を好きに” “何度も体の関係を持ってしまった”とありますが、そこに隙があったのではないですか?
不倫相手の彼からしてみれば、あなたは結婚を迫ってくる心配もなく 割りと自由に遊べるセフレ程度に思っているかも知れません。
実際に「彼にも子どもがいますし家庭を壊す気はありません」と思っているわけですから。全身に“淋しいオーラ”が感じられたのかも。
だからといって不倫を正当化するつもりはないですが、シングルで生きているオンナとしての不安と性欲は変わらずにあるわけですから「優しく」されると…。
このような精神的・肉体的に不安な状態でなら、いくら不倫とはいえ肉体関係を持つことは自然です。
気持ちが不安定ならば、なおさらなのかも知れません。この事自体は、何ら問題はないのですが。
だからといって、両手を挙げて「賛成」というわけでもないんですよ。
「自分ではいけないと思っているのですが、どうしてもこの気持ちを抑える事が出来ません」と記されていますが、それは人間として正直だと思います。
でも“いけないと思っている”という事は、心のどこかで罪悪感もあるわけです。
そうやって「苦しんでいる姿」を想像すると、“大丈夫かな?”と思ってしまうのです。
“好きになってしまった気持ちは、どうしょうもない”という男女を私(筆者)はたくさん見てきましたから。
あなたの場合は、ひとりで仕事と子育ての両立をしていくうえでの不倫相手は心の「支え」なので強く「やめろ!」とは言えません。
ただひとつ、お子さんのためにも自堕落にだけはならないでいただきたいものです。
ただ、この状態が“先がある関係”と言えない事も分かっていると思います。
このままズルズルと関係を続けていったとしても、残るのは虚無感だけなのでは。
その事も重々承知していてください。
不倫生活に終止符をうちましょう
あなたの葛藤の中には「いつ奥さんにもバレるか分からず毎日ビクビクして生活」という点も大きくあるのかと思います。
不倫相手の奥様が訴訟を起こしてあなたにも慰謝料を請求できるのですから、気が気ではないでしょう。
ビクビクもしますよね。
また、「自分の子どもにも悪い事をしてるように思ってしまい」という箇所も見逃せません。
不倫をしている行為が、子供に対して「罪悪感を感じて」しまうのならば、これはもう止めるしかないです。
こうした思いをしてまで、続ける行為ではないと思います。
寂しいでしょうが、ここで上司との不倫関係を断ち切るしかないですよ。
幸いなことに、あなたはひとりではなく「愛すべき子供」がいるじゃないですか。
ここは辛抱のしどころですよ。
ジッと心の中の嵐が過ぎ去るのを待ちましょう。
そのためにも、あなたがすでに選択肢に挙げている「職場を辞めて、新しい恋を探した方がいいのか?」を選んでみてください。
生活環境が変われば、視点もおのずと変わるものです。新しいパートナーとの出会いがある可能性も高いです。
不倫を繰り返さないことが重要
ここで注意してもらいたいのは、いくら「新しい恋を探した~」とは言っても“優しい”ければ誰でもイイ、とか思わない事。
相手が妻帯者は論外で、独身(バツがアリでもナシでも)なのか、自分の子供も可愛がってくれるか、という点をよ~く見極めてください。
セックスの渇望だけを考えて「いい人が見つかるまでは」とセフレを取り敢えずキープしても、あなたは「子供に対する罪悪感」が働いてしまうのでダメですよ。
それよりも「子供も込み」で付き合えるような男性を見つけるようにしてください。
そうすれば「このまま恋をせず、子どもと二人三脚で歩んでいった方がいいのか?」などとは考える事なく、3人一緒に楽しくやればいいだけですから。
それにあなたは、まだ41歳です。オンナ盛りでもあるしセックス面も開発途上な部分も多々あるでしょう。
「このまま恋をせず」とか諦めモードでお子さんと「二人三脚で」だなんて言っていないで、パートナーも一緒に歩んでいけるようになってください。