【お墓の怖い話】私の体に霊障を起こした泥まみれの人影の正体は!?


お墓 怖い話47歳女性です。8年前のある雨の日に、仕事で車を運転していたときの体験です。

そこはしょっちゅう通る道なので何も考えず車を走らせていたのですが、屋根付きのバス停の下に、頭から足元まで泥だらけの人間らしきものが立っているのが視界にはいってきました。

大きさにしたら大人の男性1人分に草や泥がたっぷり塗られてるようなイメージで、テレビのバラエティー番組のドッキリ企画で芸人が泥だらけになっているような、そんな感じの人影でした。

その人影に似たものは道路に向きあい お辞儀まではいかないくらいの 少しうつむき加減でたたずんでいました。

あまりに奇妙な光景に驚いた私は、運転しながら二度見をするほどでした。

これは一体どういう状況?あれは誰?こんな田舎で何かのイベントなのかな?それにしてもあの状況で あれは何かおかしいし…。あれはホームレスの人なのかな?雨だからカッパを着てたのかな…?

 
お墓 怖い話

お墓 怖い話車で通りかかったのがほんの一瞬だったのでちゃんとは見れず、「結局あれはなんだったのだろう?」と考えながら通り過ぎたとき、急に頭から背中、腰にかけて「ずん…」という重さというか痛みが起こりました。

しかしその時はまだ仕事が途中だったのですぐに休むこともできず、体調の急変を我慢しながら仕事の用事を済ませ、何とか会社に戻りました。

この体の痛みは運転疲れの肩や腰のコリの痛みなのかな?とか考えましたが、会社に戻った後にストレッチなどをしてもそれは治らず痛みは増すばかり。

そこで周りに少し体調が悪い旨を伝えてから 車の中で少し休ませてもらいましたが、どういうわけか 休んでいる間もさきほど見た人影の光景が頭から離れません。

あれはどういう状況だったのかを思い起こしているその間にも痛みはさらにひどくなるばかりです。

そこで「まさか!?」と気づきました。

あれは…もしかしたら 見えてはいけないもの、見てはいけないものを見てしまったのかもしれない…

お墓 怖い話

お墓 怖い話私は再び会社に戻り、給湯室にあった粗塩を手の平分もらい、念のため自分の体と乗っていた車の周辺にまいてお清めをしました。

こっそりやっているつもりだったのですが、偶然それに気づいた会社の社長に「どうしたの?」と聞かれたので「自分の思い過ごしかもしれないのですが…」とあのときの状況と自分が思ったことを説明しました。

すると、それを聞いた社長の顔つきがにわかに神妙になりました。

そしてその後に社長が教えてくれた話から ようやくこの状況の原因が腑に落ちたのです。

お墓 怖い話

お墓 怖い話あのバス停のすぐ裏にある土地、今は駐車場になっている三角地なのですが、その隅っこに小さなお墓があったそうです。

大人の膝よりも低い小さなお墓だったそうですが、地主は土地を空かせておくにはもったいないということで業者に頼み、少し掘り起こして砂利を敷き、アスファルトにして駐車場として貸し出したそうです。

地主はそのお墓のことを業者に話さなかったため、業者は何も知らずに着工し、小さすぎて気づかれなかったお墓はそのままずさんな状態で埋められてしまったのです。

その後、地主さん宅の家族の間では病気や怪我に見舞われる人が絶えなかったということです。

田舎なのでおそらく昔は土葬していたと思われますし、もしかしたら私が見たのは 土葬の泥をまとった地主の先祖の霊だったのかもしれません。

先祖の霊は地主一族の人たちにもサインを出していたのかもしれません。

でも、どうしてもわかってもらえなかったから、たまたま通り過ぎた私自身に何かを感じ取ってくれ!と念じてきたのではないか…と 社長は言いました。

後を継がれた地主一家の現在の頭首はまだ30代でしたが、自身の親御さん達はすでにお亡くなりになられていたので、昔のことや細かいことはよく分かっていなかったようです。

あの出来事のあと、社長が地主一家に私の体験を伝えたことで ようやく事態に気づかれ、その後、あの土地でお祓いを行ったということです。