水子の霊!7年前に中絶した赤ちゃんが命日に私に会いに来てくれた話


水子の霊31歳女性です。これは愛知県の自宅で私が体験した出来事です。

新生児の子供が夜中に頻回起きる為、主人や上の子の睡眠を妨げないように別室で寝ていた時のことです。

隣で寝ているわが子とは違う、遠く離れた場所から聞こえる赤ちゃんの泣き声に気づき、起き上がろうと思ったのですが、目は開くのに体はぴくりとも動きません。いわゆる金縛りの状態です。

子どもに背を向ける形で寝ていた為、一度わが子の顔を見ようと試みましたが 体がかちこちに固まって動かないので目で確認はできなかったのですが、耳を澄ますと我が子は寝息を立てているのがわかりました。

でも、わが子とは別に はっきりと泣いている声が聞こえるのです。

「泣いている子は誰なの?」と私は心の中でパニックになりました。

体は動かず、しばらく思考だけ巡らせていると、目の前に置いてあるバウンサー(ベビー用チェア)が 誰も乗っていないのに動き始めたのです。

これを見たときに、

あぁ…これは幽霊的なものなんだ…

と感じました。

姿は見えませんが、確実に赤ちゃんの声が聞こえ バウンサーはすごい音を立てて動いているのです。

私は今までに心霊体験などしたことがなく、見たことも感じたこともありませんでしたが、このときは体は動かず、見知らぬ赤ちゃんの声がはっきりと聞こえ、「これが心霊現象というものなんだ」と怖くなりました。

依然としてまったく動けず、首を横に向かせたくても それすらできません。

辛うじて目だけが左右に動いたので、私には真っ暗闇の中の目をキョロキョロさせることしかできませんでした。

水子の霊

水子の霊その時ふと、父がずいぶん前に ハワイで金縛りにあったことを思い出しました。

父は「どけー!どっか行けー!」と強く心で念じ続けていたら、幽霊はふっとどこかに消えて 体が動くようになったのだと言っていました。

そのことを思い出し、私も心の中で強く念じてみました。

とにかくどこかに行って!消えて!

しかし、得体の知れないものはなかなか泣き止まず、バウンサーも止まりません。

強気で言ってもだめなんだ…。ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!

私はひたすら謝り続けました。

水子の霊

水子の霊かれこれ20回ほど「ごめんなさい!」と念じていると、フッと体が軽くなり 金縛りが解けて ようやく動けるようになりました。

あわてて後ろを振り返ると やはり我が子はすやすやと眠っています。

しかしよく目を凝らすと 子どもの背中側にもう一人の赤ちゃんのような大きさの「何か」が座っていました。

恐怖に凍りついた私は 怖くて怖くて 再び泣いて謝り続けるしかありませんでした。

どのくらいの時間が経ったの 卒倒していた私にはよくわかりませんが、ふと気がつくと その「何か」はもう消えていました。

水子の霊

水子の霊初めての恐怖体験の恐ろしさと「何か」が消えてくれてホッとする気持ちから、私はその場でしばらく放心していました。

しばらくしてから落ち着きを取り戻し、どうしてあの赤ちゃんの幽霊みたいな「何か」が現れたのだろうと考えていました。

あれこれ思いを巡らせているうちに、ふと視界に入ってきたカレンダーを見て 私ははっと気がつきました。

私は7年前の同じ日に 当時付き合っていた彼とのこどもを堕してしまったのです。

だからきっとあれはあの時堕胎した赤ちゃんで、私の元へやって来たのかもしれないと思ったのです。

なんとなくですが、雰囲気からして女の子の様な気がしました。

どうして私を生んでくれなかったの?
今日は私のことを思い出してね。

あの子が私に恨み言を言いに来たのか、それとも命日に自分を思い出してほしかったのか…。

どちらなのかはわかりませんが、私はただひたすら中絶した子どもに対して申し訳ない思いでいっぱいになりました。

水子の霊

水子の霊私はその日のお昼にお寺に行って手を合わせて、「本当にごめんなさい」とあの子に伝えました。あれ以来、あの子は1度も私のところには来てくれません。

もし もう一度会いに来てくれたなら 今度は「ごめんなさい」以外の言葉をかけたいと思うのですが。

あの子は私のところだけに来たのかな?それとも元彼の方にも行ったのかな?

…と気になって聞いてみたい気もしましたが、元彼はまだ付き合っていた当時も 私が手術した日も覚えていませんでしたし、供養もろくにしておらず、反省すらありませんでしたから、あの子は薄情な父親のところには行ってないような気がします。

私は「ごめんなさいの気持ちと忘れないよ」の気持ちを込めてこの体験を記しました。

私は最低な人間だから、あなたの所には行けません。でも何度でも会いに来て下さい。私はあなたのことも大切に思って生きていきます。もし、お父さん(元彼)のところに行くのなら、ちょっとビビらせてきてね。

そんな風に思っています。

元彼に対する本音は「少しくらい反省しろ!悔やめ!そして、うんと怖い思いをしろっ!」と思っていますが(笑)

元彼に会う機会があったら この話をしてみようかな。

そしてそちらにもあの子が行ったのかどうかを聞いてみたいと思っています。