夫28歳 妻28歳で離婚しました。結婚後の夫は人柄が変わり亭主関白な感じになり、そこに主人の母がからんできました。姑は「仕事でのお付き合いもあるのにお小遣い3万では少なすぎ!」と主張し、話すことは息子自慢ばかり。
主人の仕事も結婚してすぐにいろんなことがあり、お酒を飲むと愚痴をこぼしたり、私に対して言葉の暴力が始まりました。まだ結婚したてで私もそこまで主人のことを受け止められる余裕もなく、誰にもその状況を話せず、眠れなくなり、体調を崩したことが離婚の原因になりました。
周りの人に思いやりをもつということがなく「自分が正しい!」という自分が中心の人で、そこにも私は納得ができなくなりました。お金の管理も服の買い物も 今まではなんでもお母さんがやってあげていたところが徐々に見えてきたときに、この人は奥さんではなくお母さんを求めているのだと感じました。
実際に「お母さんと奥さんの違いって?」と言われた時には唖然として、かなりショックを受けました。最後に離婚に向けて話しあう時もお酒の力が必要でしたし、この人と一緒にいても 彼がこの先考えを変えることはないのが見えましたから、踏ん切りをつけるのにそれほど時間はかかりませんでした。結婚生活にピリオドを打つ前に 主人の母からの干渉をなくすために私にできることは何かあったのでしょうか?
お母さんと奥さんの違いについての驚きの発言。同じ女性であることに変わりはないですが、本来お母さんは子供を育てる役目で 奥さんは夫を見守り支える役目と大きく違うことは言うまでもありません。
この元ご主人は完全なマザコンですね。
世の男性の中にご主人のように 結婚後も何かと「お母さん お母さん」と言う方は多いものです。奥さんの立場からすると時には不快に感じることもあると思います。
またご主人が自己中心的な考えの方というのも予想がつきます。何に対しても自分に落ち度はなく自分が正しいと押し通そうとされたら、夫婦関係でもこれが現れて 奥さんとしては精神的にまいるでしょう。
この相談を読む限り、お母さんの干渉を改善する方法をとるよりは、あなたが今回出した離婚の決断が正しかったといえますよ。
このケースではお母さんからの干渉を改善することはかなり難しいでしょう。
絶対できないことはないでしょうが、一時は上手くいっても すぐに元の木阿弥になることもあります。
お母さんは息子が何歳になってもその様子が気になるものです。もちろんそれでも干渉しないように配慮しているお母さんもいますが、貴女のお姑さんのように干渉ばかりする場合は、対処をしても また干渉してくる可能性が高いです。
こういったお姑さんがとても目障りだと、高額な呪術師の所に依頼したり、藁人形を手にしたり等の手段で姑をこらしめるために あれやこれや行う人もいますが、こういった行動をとっても結局誰も幸せにはなりません。こういう行為が自分の身にも戻ってくるのがこの世の法則だからです。
また遠方に引っ越して姑からの干渉を逃れるという方法もありますが、会えない分これまでよりも電話やメール手紙 他にも息子を気遣った品々の入った宅急便などを、山ほど贈りつけてきて精神的に辛くなることもあります。
人の行動はなかなか変えられないものです。習慣になっていてその年月が長いほど変えにくいです。
お姑さんは干渉する習慣が長年続いてきているはずですから、貴女が干渉をやめさせたいと強く願っても 上手くはいきにくいです。
なので今回あなたのとった行動がベストだと、私は思いますよ。
離婚というと情けないイメージを持つ方もいますが、正直そこから学べることも多々あるものです。
貴女の場合なら、干渉しすぎる姑やいくつになっても親離れをこばむ息子が世の中にはいる事を知った事が大きな学びといえるでしょう。
この先結婚を意識する場合は、もう絶対に結婚で失敗しないという強い意識が芽生えてくるので、自然にそれに見合った行動ができるようになります。
現在はまたお姑さんやご主人のことでモヤモヤした部分、吹っ切れない部分があると思いますが 好きな映画を見たり買い物をしたりして 早く忘れることが大切です。そうすることで新しい人生をスタートさせやすいです。
この先はきっと今までより楽しくステキな人生が待っているはずですから、どうか前向きな気持ちで日々過ごして下さい。