金縛りの本当の原因は老婆の霊障!幽体離脱体験した恐怖の夜の出来事


金縛り 本当の原因これは私が大学1年生の時のお話です。

大学入学のため地方から上京してきた私は、大学近くのマンションで一人暮らしをしていました。

そのマンションはまだ築3年と新しく、部屋も綺麗でオートロックなどのセキュリティもしっかりしていたので気に入っていました。

そこに入居して3ヶ月ほど経った頃から、週に1度のペースで金縛りにあうようになりました。

夜寝ているときにふと目が覚め、その瞬間に全身がピキッと固まり、指先すら動かせなくなるのです。

その状態が数分続いた後、足や手などをどうにか動かせるようになり、金縛りがとけるのでした。

それまで金縛りになったことがない私はとても気味悪く感じましたが、友人に話すと「金縛りはストレスによって起きる生理現象」と言われ、そんなものなのかなと思い、だんだんと気にしなくなっていきました。

しかし、金縛りが始まって2ヶ月ほど経った頃から、何を食べてもお腹を下すようになり、食事があまり食べられなくなっていきました。

みるみるうちに痩せていった私は、階段を昇り降りすることも苦痛に感じるほど体力が落ち、久しぶりに会った友人には「すごく痩せたね」と驚かれるほどやつれていました。

病院に行った方がいいのでは?という考えも頭をよぎったのですが、体は深刻な状態だったにもかかわらず、なぜか実際に通院するに気にはなれませんでした。

金縛り 本当の原因

金縛り 本当の原因そんなある日、夜寝ていた私は途中で目が覚め、金縛りにあいました。

「またか…」と思いながら、金縛りがとけるのを待っていましたが、その日はいつもと様子が違っていました。

部屋のどこからか「パシッ」「ピシッ」というラップ音が鳴り、背筋がゾワゾワと逆立つような感覚がしました。

怖くなった私はギュッと目をつぶりましたが、その瞬間、足元から何かがスルスルと上がってくる気配がしました。

私は目をつぶったままでしたが、なぜか何者かの手が私の胸のあたりに置かれている光景がはっきりと頭の中に浮かんできました。

そしてその手はスーッと私の胸の中に入っていき、消えました。

恐ろしくなった私はつぶっていた目を開き、金縛りで動かない体を必死で動かそうとしました。

寝返りを打とうと思いっきり左に体をそらそうとすると、それまでの金縛りが嘘のようにとけ、クルンと左を向くことができました。

ホッとしたのも束の間・・・私は自分の体がないことに気がつきました。

なんと、私の体は金縛りにあっている状態のまま 仰向けで寝ているのに、私の意識だけは体から抜け出して 仰向けに横になっている「私」を見ており、いわゆる「幽体離脱」のような状態になっていたのです。

そのことに気がついた瞬間、仰向けに寝ていた私の体は、ゆっくりと左を向き始め、私の意識と重なりました。

そして、私は起き上がり、自分の体がちゃんとあることを確認できたのです。

金縛り 本当の原因

金縛り 本当の原因さすがに私は「これはおかしい。何か霊的な現象が起こっているのでは…」とはっきりと確信しました。

何か霊障のようなことが起きているかもしれないけれど、一体どうすればいいのか分かりません。

そこで、ネットで「霊障」「浄化」などのキーワードで調べてみることにしました。

すると、電車で30分ほどの町に、オーラの浄化や除霊を行うという触れ込みの整体院があることを知りました。

私は半信半疑でしたが、他にどうすればいいか見当がつかなかったので、その整体院に予約を取ることにしました。

そして予約当日、フラフラの体でどうにか整体院にたどり着きました。

金縛り 本当の原因

金縛り 本当の原因整体院で私を迎えてくれたのは50代くらいの女性でした。

最初に簡単なカルテを記入してから、施術室に入り、ベッドに横になるように言われました。
 
 

ああ・・・これは霊障だね。女の人があなたに憑いているよ。

そしてその女性は しばらく私の頭から腰のあたりに手をかざし続けていました。

私は最初はボーッとしてただベッドに横になっているだけでしたが、ある瞬間を境にパッと頭の中が晴れ、目が覚めたようなすがすがしい気持ちになるのを感じました。

そして、体調が悪くてほとんど何も食べられていなかったのですが、急に

お腹が空いたな。アレも食べたいし、コレも食べたい。

…と食べたいものをウキウキと明るく想像するようになったのです。

金縛り 本当の原因

金縛り 本当の原因整体院の女性は30分ほど私に手をかざし続けました。

体が楽になり、ウトウトしているうちに施術は終わりました。
 
 

あなたの体には病気で亡くなったおばあさんの霊が憑いていたの。そのおばあさんは今のあなたの部屋で病気で寝たきりになって、寂しい思いをして亡くなったようよ。でも、今は除霊したので もういないわ。大丈夫だよ。体も楽になったでしょう?

そう言われた私は、心からホッとしたのをおぼえています。

その帰り、私はリンゴジュースと羊羹とうな重を買って帰りました。

家に着いてからそれらをパクパクと食べましたが、お腹を壊すこともなく、久しぶりに食べ物が体に吸収されていくのを感じました。

それからは体調が元通りになり、普通に過ごせるようになり、あの時のような体調不良には見舞われることはありませんでした。

今から10年以上も前の話ですが、なぜ私におばあさんの霊が憑いたのか、はっきりとした理由は分かりません。

しかし、今振り返れば、あの頃の私は上京して知り合いもほとんどいない中、新しい環境の中で孤独を感じていました。

その孤独で寂しい気持ちが、同じく孤独で寂しかったおばあさんの思いとシンクロして、魂を引き寄せたのかもしれません。