ダブル不倫をしていて、お互い本気で結婚したい…そのような気持ちになったら、あなたはどうしますか?
お互いに妻子がいる場合だと、簡単に結婚できるはずはありません。色々な困難がありますし、たくさんの身内に迷惑が掛かります。それを踏まえた上でどうしても一緒になりたい!というのであれば、それなりの覚悟が必要です。
ダブル不倫同士は、2人共に子供や伴侶がいるのですから、結婚するにあたっても慎重に物事を進めることが大切です。もちろん、慎重に進めたからといって、もめないわけではありません。ただ、もめ事は最小限にしたいですよね?
では、どのようにしたらダブル不倫同士でも そこそこ穏便に結婚することができるのでしょうか?具体的にお話していきますね。
まず初めに お互い結婚したいなら今後のことを話し合おう
まずは、お互いに結婚するという意思が明確かどうか、しっかり確認しましょう。そして、どんな結果になっても 結婚するまでにはたくさんの困難がある…ということを認識することが大切です。
いくら穏便に済ませたいと思っても事情が事情ですから、揉めることはでてきます。その時、お互いが手を取り合って 辛いときも乗り越えていけるかどうか、それが結婚の成否を分けます。
生半可な気持ちでは、ただ家族間がこじれてしまうだけで、結婚まで至りません。もめ事が起きても立ち向かっていける精神力があるかどうか・・・そこを確かめあってから、次の行動に移りましょう。
【こじれることは覚悟して】裁判沙汰になる可能性があることをしっかり頭に入れておく
そもそも、普通の離婚でもこじれるパターンがあるのですから、ダブル不倫となったらその比ではないでしょう。お互いの伴侶の立場になれば 怒り心頭です。そうなれば、ほぼ間違いなく裁判沙汰まで発展します。
また、子供がいた場合は確実に親権問題で揉めるでしょう。子どもの親権はほとんどが母親側になりますが、男性側が親権をとりたいときは、かなり困難を極めます。
また、女性側の子供を引き取るときも注意が必要です。血のつながらない子供を、新しい父親がどこまで真剣に向き合うことができるか、それも重要なポイントとなります。
【子供に罪はない】子供の気持ちも考えて最善の選択をする
子供の問題は、難しいところです。
「お互いが好きで結婚したのに、女性側の連れ子をいざ引き取ったらどう接していいかわからない」そんなこともありますよね。
子供は、大人よりも感情が未発達な分、親がきちんとマメに気を付けて見てあげることが大事です。そもそも、子供に罪はありませんから、子供の精神に影響が出ないように、しっかりと対処してあげる必要があります。
例えば、一緒に暮らすにしても こんなことからはじめていきましょう。
●はじめは外で食事を一緒に食べる
●慣れたら、自宅で食事をする
●休日に一緒に出掛けてみる
子供の年齢にもよりますが、少しずつ距離を縮めていくことでお互いに慣れていきましょう。いきなり一つ屋根の下で暮らし始めるのは難しいケースもあります。
そして、やってはいけないことが無理に「お父さん」「お母さん」と呼ばせることです。確かに法律的にはそうなったかもしれませんが、子供の心の中は???ですよね。
幼い子供ならともかく、小学生ぐらいの子供にはきちんと真実を話すことがいいということもあります(そこはお子さんの性格や気質次第で臨機応変に)
子どものことをしっかり考えながら最善策を取る努力とエネルギーが必要なことを覚悟しておいてください・・・ダブル不倫同士で結婚するときのエネルギーは計り知れない大きさであることを。